ショーダウン参加するヒューマン はお。こいるです。 先々週から近所の店舗で「スタンダード・ショーダウン」が始まりました。個人的にはパックが貰えるという目的ではなく、(TRPGの用事がある日曜日以外に)参加できる大会があるという方が重要でして。 せっかく連続して大会に出れる環境へと置かれたので、今まで考えただけで使わなかったデッキを使ってみようということで大量にデッキを作っては崩して悪戦苦闘しています。 以下、作って崩したデッキの紹介。 ◆赤青果敢◆ 《嵐追いの魔道士》《気紛れな霊》をアタッカーに据えて3種類の1マナキャントリップと《流電砲撃》に《嵐の活用》でドローアドやボードアドを稼ぎ、サブプランに《氷の中の存在》を入れてとにかくガン攻めするデッキ。 元々は赤青白のジェスカイ果敢で、《道の探究者》《僧院の速槍》といった強力な果敢クリーチャーと《軍属童の突発》《荒野の確保》でトークンを横にも並べて《面晶体の掘削者、ザダ》にキャントリップや強化呪文を撃って大量ドローや強化をするという極めて女子力が高いデッキだったのですが、大半がスタン落ちしたため泣く泣く解体した過去があります。 いいところ:とにかく手札の回転が速く、ハマれば高速全体バウンスや飛行2種でのビートで勝負を決められる。 わるいところ:《密輸人の回転翼機》でかなりの確率でクリーチャーが止まる。アタッカー2種を除去されると途端に勝ち手段がなくなる上に、キーカードの《嵐の活用》が地味に重く、思ったほど墓地に同じ名前のカードが落ちないので爆発力不足。アタッカーの《気紛れな霊》が重い上に出したターン次第では殴れずブロッカーになって終わる。そもそも青白フラッシュとの相性が無茶苦茶悪い上に、機体の速度についていけない。 結果:一時解体。パーツが何か追加されたらもう1度考える。 ◆5色スーパーフレンズ◆ とにかく面白いことをしようという心構えの元、スタン環境全ての女性PWを入れた通称女子会。ついでに全ての誓いサイクルと空いたスペースに全体除去を入れた潔さしかないデッキ。 いいところ:《反逆の先導者、チャンドラ》の赤マナと《ニッサの誓い》で複数のPWを素早くキャストできる。PWを多くしたため誓いサイクルがかなりの確率で発動して、長期戦に非常に有利。 わるいところ:そもそも妨害も除去も少ないデッキで長期戦を考える余裕はなかった。除去を増やすとPWが少なくなりネタ成分が薄まる二律背反。そもそも女子会デッキにするために全部入れたがどう考えても《深海の主、キオーラ》が役に立たない。ナ ヒ リ 入 れ て な か っ た (致命的ミス)。 結果:ショーダウン1日目参加で0-3。デッキ解体。このデッキは何ですか!?(ナヒリ談) ◆赤箪スライ◆ 基本に返って作った赤単。1マナ~3マナまでを速攻クリーチャーで固めてひたすら殴る。《ボーマットの急使》+《撃砕確約》で打点とハンドアド確保して《ギラプールの宇宙儀》でドロー加速でさらに叩きつける。 いいところ:デッキが安く、ストレスがない。引いたカードをとにかく叩きつける事しかできない上に、1マナカードが16枚入っている関係で初手土地1枚でも関係なく始められる。 わるいところ:速度不足。赤緑ENと何度か対戦したが最速の回りでも追いつけない。1体1体のパワーが低いため、ちょっとでもクリーチャーが並ぶとビタ止まりして悲しい思いをすることに。 結果:一時解体。作るのも簡単なので定期的に作り直すかも。 ◆赤白ドワーフ◆ 1ターン目《骨の鋸》+《模範的な作り手》は強いはずという信念のもと作成。あえて機体はほぼ使わず1マナから3マナまでの殴るドワーフを揃えて《模範操縦士、デパラ》《永遠の見守り》で全体強化しながら殴る素直なデッキ。火力を入れず確定除去の《石の宣告》と《博覧会場の警備員》で除去しながら殴る。とにかく基本に忠実な部族デッキになった。 いいところ:3ターン目にデパラか見守りが出た瞬間から安定度が飛躍的に上がる。全てが確定除去のため、手札で腐る状況がない。3ターン目までの打点と速度はどのデッキにも勝てる。 わるいところ:ドローがないため、相打ち上等で殴り続けるとジリ損。確定除去しかないということは、攻撃を通すためには必ず確定除去を撃たなくてはならないということで、結果ミッドレンジ相手の除去が不足する。コンバットトリックがないため、青白フラッシュの相手が非常に困難。基本的にタフネス3を超えないので《光輝の炎》や《大天使アヴァシン》が刺さりまくる。 結果:ショーダウン2日目参加で1-2。まあまあの手ごたえがあるので調整してキープ。 ◆赤青ファクトコピー◆ 試験的に作成中。《サヒーリ・ライ》と《サヒーリの芸術》で《金線の使い魔》《焼却の機械巨人》をコピーしてアドを取るデッキ。《金属製の巨像》とマナファクトも適当に突っ込んで《向こう見ずな実験》での当たりを増やす感じで。 いいところ:まあまあ楽しい。枚数とコピーするものをもうちょっと考えたい所。 わるいとこと:動きが遅い。カウンターやら火力やらの枚数を増やす必要あり。 結果:次回、ショーダウンで。 こんな所ですね。何だかんだで今のスタン環境を楽しんでます(笑)。 PR