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TRPGお悩み相談室 第1回


はお。こいるです。
口内環境は無事に正常化一歩手前まで回復しました。酷いもんだったよ・・・


折角なのでちょっとした企画。
大学のTRPGサークルに新入部員が3人も入ったので、それなりに長くなったTRPG人生の中で相談を受けた疑問やら質問やら、困った事やらを改めて考えてみようというコーナーになります。

あ、ちなみにこいるの話が必ずしも正解という訳ではないです。考え方は人によって違いますので、同じ疑問やら質問がある人の参考にでもなればと思っています。ご了承ください。


さっそく第1回のお題。

Q1.ロールプレイしても反応が貰えないんだが…





まずロールプレイには、対象とする相手によって4種類くらいに分かれます。


1つめは「NPC⇒PC⇒NPC」型。NPCが話した事に対してPCが答え、その答えに対してNPCが反応を返す形で、ほとんどのロールプレイがこの形にまとまります。


例:


GM/魔王「さあ来るがよい勇者よ!その腸をくろうてくれるわ!」
PC1「出来るものならやってみろ!俺は負けない!」
GM/魔王「ぬかせぇぇ!!」(攻撃)


こんな感じですね。


この場合、まず最初にGMからPCに対して、NPCのロールプレイという形でアプローチが行われます。これは「話しかけるから反応してね(はぁと)」というGMからの要請になりますので、PLに当事者性が生まれます。つまり一番PLをロールプレイの土俵に上げやすい形という事です。

ハンドアウト制を取っているシステムのサンプルシナリオの多くには、NPCのセリフの前に(PC○に)「~」といったように書いてあると思います。話を振ることで、そのPCの言い分であったり、個性であったりするものが引き出せるという訳ですね。

結論を言うと、GMがこの形を取っている以上は、よほど的外れな事を言わなければ反応が貰えないということは無いです。

この場合の可能性として考えられるのは、「それがロールプレイだと思われていない」場合のみでしょう。性格・口調・考え方・行動があまりにも普段の自分の同じキャラクターになってしまっている場合には注意が必要です。

もしかしてキャラロールだと思われてないんじゃないだろうか」と言うのを、改めて考えてみると良いカモ。



続きますよっと。
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