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TRPGお悩み相談室 第1回 その2



はお。こいるです。
急な片頭痛に参っています。ロキソニン飲んで何とか持ち直しましたけど、大丈夫なんですかねコレ・・・


今回もTRPGお悩み相談室 第1回の続きになります。
前回はこちら




2つめは「PC⇒NPC」型。PCが会話の糸口を作りNPCに話しかけ、NPCがそれに受け答える形です。ここからの派生で1つめにつながったりします。

例:

PC2「いいのか、そいつを渡しちまうと・・・形見なんだろう?」
GM/ヒロイン「・・・いいんです。父も、それを望んでいたんだと思いますし。」


こんな感じですね。

1つめと違うのは、GMが要請していない部分からのロールプレイであるという点。上の例では、「ヒロインが形見のペンダント(何でもいい)を犠牲にして何かを行おうとしている」という状況をGMが説明したのを踏まえてのPC2のロールプレイという形ですね。

要請がないと言った通り、この2つめのロールプレイ。ほとんどの場合は「シナリオ進行上は全く必要ないもの」になります。PC2が何も言わなくてもヒロインはペンダントを犠牲にするでしょう。

ではなぜロールするのか。「ストーリーに厚みを持たせるため」です。会話を挟むことでヒロインの心境をPLに伝えて感情移入しやすくしたりといった風に、ストーリーをより良いものにして楽しむためにロールする訳ですな。

この場合に反応が貰えないのは、理由は色々あります。まず「声が小さい」。進行上必要ないロールプレイになりますから、GMも発言者にだけ注視するのは難しいものがあります。声が小さければ気づかずにそのままスルーされる場合もあるでしょう。

次に「他の発言者のロールにかぶさってしまった」。日常会話と同様に、絶えず話題は流れていくものです。前に発言した人にセリフが被ってしまえば、そちらかのロールはスルーされる場合もあります。

もう1つは「全然関係ない事をロールしてしまった」。上の例で言うと、


悪い例:

GM「ではヒロインは首に下げたペンダントを外し、祭壇に向かってゆっくりと歩いていくよ。」
PC2「じゃあ俺、その辺でキノコ探してるわ。お、特産キノコみっけ。」


こうですね。元々必要ないロールプレイの場面に、さらに必要ない事をぶち込んで来るという荒業です。そりゃGMも聞き流しますわ(笑)。これは、例えPC2がキノコ好きという設定があったとしてもスルーされるでしょう。

他にもありますが、大まかにはこの3つだと思います。「自分の声が小さくないか」「他の人が話しているのタイミングと被っていないか」「この場面にそのロールは適切かどうか」辺りを改めて考えてみると良いかもしれません。


続きますよっと。
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